OPERATION


インストール時の注意事項

fRename 3.72 をインストールする場合、古いバージョンがあれば、プログラム本体及び各種設定ファイルを全部削除してから、インストールしてください。

また、同じ場所に解凍する場合は、上書きモードで解凍してください。


変換設定項目が正しく設定されないなど正常に動作しない場合

オプション設定画面で全ての項目を初期化してください。

あるいは、一度、プログラム本体以外の各種設定ファイルを全部削除してから再起動してください。
再起動時に自動的に初期化された各種設定ファイルが作成されます。


《初期設定1 画面》

起動時の変換設定

  • デフォルトの変換設定で起動
    常にシステム設定の初期値で起動します。

  • 前回終了時の変換設定で起動
    前回終了時に設定していた状態で起動します。

  • ユーザ設定ファイルで起動
    指定したユーザ設定の値で起動します。
    をクリックして、任意のユーザ設定ファイルを選択します。
    ユーザ設定名 に選択したファイルの名前が表示されます。

    起動時の変換元・変換先フォルダの指定オプションより優先する。
    この項目をチェックすると指定したユーザ設定ファイル内に記録している変換元・変換先フォルダで起動します。


《初期設定2 画面》

起動時のフォルダ指定

  • 起動時の変換元フォルダを指定する。
    □ をチェックすると が表示されます。
    をクリックして、任意のフォルダを選択します。

    次回起動時には、ここで指定したフォルダが変換元フォルダに設定されます。

  • 起動時の変換先フォルダを指定する。
    □ をチェックすると が表示されます。
    をクリックして、任意のフォルダを選択します。

    次回起動時には、ここで指定したフォルダが変換元フォルダに設定されます。

  • ログファイルの保存先フォルダを指定する。
    □ をチェックすると が表示されます。
    をクリックして、任意のフォルダを選択します。

    ここで指定したフォルダには、 ログファイルエラーログユーザ設定ファイル が保存されます。


《初期設定3 画面》

ファイル一覧の表示項目

ファイル一覧に表示する項目の初期値を設定します。
この設定は、 起動時の変換設定 「デフォルトの変換設定で起動」 を選択している場合にだけ有効となります。

  • フォルダを表示
    ファイルリストにフォルダを表示します。

  • ファイルを表示
    ファイルリストにファイルを表示します。

グループ設定

この設定は、 拡張設定2 「グループ設定」 を選択している場合のオプションです。

  • 同じグループのファイルをまとめて選択する。
    グループ内の任意のファイルをマウスで選択すると、自動的にグループ内の全ファイルが選択状態になります。

  • 同じグループのファイルを色分けする。
    グループ毎に表示色を変更します。(黒色と赤色で交互に色分けします。)

《グループ設定とは》
拡張子以外が同じ名前のファイルをグループ化して連番を付番する機能です。

         [変換前]      [変換後]

通常設定     AAA.JPG  →  001.JPG
         AAA.TXT  →  002.TXT
         BBB.BMP  →  003.BMP
         BBB.JPG  →  004.JPG
         BBB.GIF  →  005.GIF
         CCC.BMP  →  006.BMP
         CCC.TXT  →  007.TXT

グループ設定   AAA.JPG  →  001.JPG
         AAA.TXT  →  001.TXT
         BBB.BMP  →  002.BMP
         BBB.JPG  →  002.JPG
         BBB.GIF  →  002.GIF
         CCC.BMP  →  003.BMP
         CCC.TXT  →  003.TXT
画面レイアウトの設定

メイン画面の表示サイズ、表示位置等を設定します。

  • 前回終了時の画面レイアウトで起動する。
    前回終了した時点での表示サイズ、表示位置等で起動します。

  • 画面レイアウトを初期化する。
    画面レイアウトをデフォルトの状態に戻します。


《変換設定 画面》

変換設定

  • 設定値を初期化する。
    各種変換設定項目の入力値をデフォルトの設定に戻します。

  • 設定値の入力履歴を削除する。
    各種変換設定項目(コンボボックス型)の入力履歴を全て削除します。


《ユーザ設定 画面》

ユーザ設定一覧を初期化する

ユーザ設定の選択リストの項目を初期化します。
初期化後の選択リストは <初期値> の項目だけが表示されます。

ユーザ設定の保存方法

プログラム終了時に設定中の ユーザ設定 の保存処理について設定します。
ユーザ設定が、 <初期値> の場合は、このオプションは関係ありません。

  • 終了時に毎回確認する。
    ユーザ設定を保存するか、しないかの確認ダイアログを毎回表示します。

  • 終了時に自動保存する。
    常にユーザ設定を保存します。保存後に「保存しました。」と確認ダイアログが表示されます。

  • 自動保存しない。
    常にユーザ設定を保存しません。ユーザが自分で保存してください。


《カラム設定 画面》

カラム設定

「ファイルリスト」及び「編集リスト」に表示する項目(カラム)を設定します。

  • □ チェックボックス
    各項目の □ をチェックするとその項目を表示します。

  • [初期化] ボタン
    項目の表示設定をデフォルトの状態に戻します。


《その他 画面》

Ver.3.81以前の説明

その他

  • 画像表示ダイアログのサイズ
    ファイルリストで画像ファイルをダブルクリックしたときに表示される 「画像ビューワー」のサイズ を設定します。

  • 撮影日時の取得
    画像ファイルの場合に撮影日時を取得するかどうかを設定します。
    ・ 取得しない --- 撮影日時を取得しません。
    ・ JEPG --- Exif情報から撮影日時を取得します。
    ・ CR2 --- キャノン製デジカメの独自フォーマットから撮影日時を取得します。

    撮影日時を取得する場合は、処理件数にもよりますが、通常よりも若干処理が遅くなります。

  • システムファイルを表示する。
    ファイルリストにシステムファイルを表示するかどうかを設定します。
    デフォルトでは表示しません。(□ チェック無)

  • 隠しファイルを表示する。
    ファイルリストに隠しファイルを表示するかどうかを設定します。
    デフォルトでは表示しません。(□ チェック無)

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